株価が上がった企業はどんな得があるの?

株式投資をしている人にとって、株価が上がることは多くのメリットがあります。
売買によって利益を出せる、長期投資をしている人にとっても今後安定して株価が高いところにあったら、安心して保有し続けられるなど、特になることも多くあります。
投資家としての視点で見てみると、直接利益が出るので、嬉しく感じるのはわかりますが、企業に勤めている人が自社の株価が上昇しても喜ぶのは分かりにくいのではないでしょうか。
株価が上がったとしても、企業にとって直接何らかの利益が得られるわけでもありませんので、客観的にみるとあまり理解しにくいと思います。

 

株価が上がることで企業にどんな得がある?

 

@経営が安定する
確かに、株価が上がることで企業自体が直接利益を得られるわけではないのですが、経営が安定するというメリットがあります。
逆に、株価が下がっていると株主からは、配当をもっと増やせとか、株価を上昇させるためにもっと努力をしろというように、信頼され無くなってしまうことがあります。
情報している企業にとって、投資家からの信頼が無くなってしまうと、いざ資金が必要な時に調達できなくなりますので、うまく経営を回しにくくなります。
資金を多く調達できれば、新しい取り組みにも積極的にできるようになり、さらなる飛躍を期待できるようにもなるのです。

 

A会社の価値が高くなる
株価の上昇によって、会社の時価総額も高くなりますので、会社自体の価値も高くなります。
会社の価値が高くなると、就職活動をしている若者からも安定した会社だと理解してもらえるため、有望な人材も集めやすくなり、より良い企業へと成長できるチャンスになります。
さらに、金融機関からの信用力も高くなり、金融機関からの資金調達もしやすくなります。

 

B資金を集めやすくなります。
上記でも金融機関から資金調達をしやすくなると説明しましたが、株による資金調達もやりやすくなります。
例えば、株価が1株で100円の時に100万円集めたい場合には、1万株を発行しなければなりません。
ですが、株価が1株で1,000円で100万円を集める場合には、1,000株の発行で済みます。
発行する株数が少ないということは、既に株を保有している株自体の価値が低くならなくても良くなり、投資をしている株主も安心して保有し続けられるのです。

 

 

企業にとってどんな得があるのか、これで何となくイメージできたのではないでしょうか。
直接利益になるということではなくても、企業の周りではこのように良いことばかりが起こりますので、企業の人も自社の株価が上がれば嬉しいのです。

 

 

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